2009年5月3日日曜日

2009年以降のネット収入モデル = 課金広告折衷型モデル

日本経済新聞に 「専門サイト「課金型」好調 安価で手軽、会員増え好業績 「広告依存型」は苦戦 出稿伸びず利益率低下」の記事があった。景気後退により広告依存度が高い企業は苦戦が目立つ一方、グリー や ぐるなび など課金型ビジネスが業績を伸ばすという内容。

ネット上の課金といえば、クラウド上の課金モデルを提供している zuora がおもしろい。

その登場の背景を開発者の立場からみると、10年前は、開発者といえば、Java開発者、.NET開発者、PHP開発者だったものが、今、テクノロジークラウドを対象にしている。例えば、force.comに10万人, Amazon.com に40万人, Google App に15万人, Windows Azure では、.NET 何百万人 といった開発者が、テクノロジークラウドを使って、簡単にアプリケーションやプロダクトの開発が行えるようになった。
しかし、サービスを開発し提供するまでは良いが、どのようにして収入を得るのか、つまり、ビジネスクラウドに関して議論されていない場合が多い。また、各々のクラウドではサービス体系が異なるので、それぞれに対応した課金システムが必要になる。

zuoraが提供している Z-Commerce Suite は、クラウドコンピューティング上における初の課金プラットフォームで、容易にプラグインできる特徴があるというもの。

2009年後半、ネット上のサービスモデルは、好不況影響を受けないためにも、バランスの取れた課金広告折衷型モデルが重要になり、zuora が提供しているサービスには大きなビジネスチャンスがあると思う。

2009年以降のネットワークサービス収入モデル
              = ( 広告依存型 + 課金型 )×α ÷ 2β
( by 天空雄のオヤヂ )